恋の悩みや嫉妬はすべて退屈のなせるわざなのだ。
惰性に押し潰されたのだ。
(「地下室の手記」より)
ドストエフスキー
良心の自由ほど魅惑的なものはないけれど、
またこれほど苦しいものはないのだ。
(「カラマーゾフの兄弟」より)
ドストエフスキー
理想主義者と現実主義者は、彼らが誠実で寛容でありさえすれば、その本質はおなじく、人類への愛であり、その対象はおなじく、人間であり、違っているのは、対象を表示する形式ばかりである。
(「未成年」より)
ドストエフスキー
利口な女と嫉妬深い女とは、おのおの異なった、まったく別個なものである。
したがって、どんなに利口な女でも、同時に嫉妬深い女になることができる。
ドストエフスキー
問題は時間にあるのではなく、あなた自身にあるのです。
太陽になりなさい、そしたらみんながあなたを仰ぎ見るでしょう。
(「罪と罰」より)
ドストエフスキー
本当の真実というものはいつでも真実らしくないものだ。
真実をより真実らしく見せるためには、どうしてもそれに嘘を混ぜる必要がある。
だから人間はつねにそうしてきたものだ。
ドストエフスキー
夫婦や恋人同士の問題には決して口をだしてはいけない。
そこには世間の誰にも分からない、二人だけしか知らない一隅があるのだから。
ドストエフスキー
悲しみのなかに幸福をもとめるがよい。
働くんだ、たゆみなく働くんだ。
(「カラマーゾフの兄弟」より)
ドストエフスキー
選ばれた者は、凡人社会の法を無視する権利がある。
(「罪と罰」より)
ドストエフスキー
絶望のなかにも焼けつくように強烈な快感があるものだ。
ことに自分の進退きわまったみじめな境遇を痛切に意識するときなどはなおさらである。
ドストエフスキー
青春は、それが青春という理由だけで、もう清らかなのです。
(「未成年」より)
ドストエフスキー
生を愛するが故に、死を恐れる思想は欺瞞であり、生の苦痛を征服し、自殺する勇気を持った新しい人間こそ、自ら神となる。
ドストエフスキー
人生は楽園なんです。
僕らはみんな楽園にいるのに、それを知ろうとしないんですよ。
知りたいと思いさえすれば、明日にも、世界じゅうに楽園が生まれるに違いないんです。
(「カラマーゾフの兄弟」より)
ドストエフスキー
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人間よ、人間よ、それは全く哀しみなしでは生きていけない者なのだ。
ドストエフスキー
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人間は卑劣漢として生きることができないのみならず、卑劣漢として死ぬこともできない。
人間は清らかに死なねばならない。
(「カラマーゾフの兄弟」より)
ドストエフスキー
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